“腔裏”の読み方と例文
読み方割合
こうり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、この大氷塊の腔裏こうりに今なお、こうした熱気があってほとばしるのを、眼のあたり見て、今さらのように、悠遠、微妙、かつ神秘なる……造化の規模を痛感し讃嘆することが出来るであろう。
ある偃松の独白 (新字新仮名) / 中村清太郎(著)