腐爛美ふらんび)” の例文
ものすべて腐爛美ふらんびていして来たのである。現前の逸楽に世をあげて酔いしれている。——どうにもならないもの。それが今である。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)