“老爺(われ)” の例文
つくろひ無き誠實(まこと)なれば今とて更に衰るよしはなけれど、一にもおらん樣二にもおらん樣と、我がものゝやうに差出たる振舞さりとは物しらずの奴かな、御産湯の昔しより抱き參らせたる老爺(われ)さへ
暗夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)