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義父
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とっ
ふりがな文庫
“
義父
(
とっ
)” の例文
「お
義父
(
とっ
)
さんこそ、百姓もしないで、馬市でばくちしたり、お酒のんだりしないがいいよ。よその人がみんな、おっ母が可哀そうだっていっているぜ」
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「お
義父
(
とっ
)
さん、おらを、奉公にやってくれ。おら、こんな家にいるより、奉公に行きてえや」
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おや。弥右衛門とこの小猿だね、おまえ。ああお父さんは死んで、村の筑阿弥が、次のお
義父
(
とっ
)
さんになったんだってね。——こんど家へ奉公に来たのかい。よく働かなくちゃいけないよ」
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“義父”の意味
《名詞》
義父 (ぎふ)
義理の父親。血縁関係がないが、法令や慣習などにより父親に準じて扱われる者。
(出典:Wiktionary)
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
父
常用漢字
小2
部首:⽗
4画
“義”で始まる語句
義
義兄
義理
義姉
義弟
義務
義太夫
義母
義経
義歯