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義伝
ふりがな文庫
“義伝”の読み方と例文
読み方
割合
ぎでん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎでん
(逆引き)
「隠密は斬るな、終身山牢へ入れて鳴門の向うへは返すな、間者を斬ると徳島城へ
祟
(
たた
)
りをする——というのは、
義伝
(
ぎでん
)
様以来、破れぬお家の
掟
(
おきて
)
でござります」
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なさる! 当家中興の祖
義伝
(
ぎでん
)
公以来、たとえいかなることがあっても、領土へ入りこんだ隠密は殺さぬ
掟
(
おきて
)
——間者を殺せば怪異を生むという徳島城の凶事を、そこもとは好んで招き召されたな
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
義伝(ぎでん)の例文をもっと
(2作品)
見る
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
伝
常用漢字
小4
部首:⼈
6画
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