“羊角”の読み方と例文
読み方割合
ようかく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
光は提灯ちょうちん羊角ようかくを透るが雨ははね返される。これも光と水の元子の大きさの差による、というような例があげてある。
ルクレチウスと科学 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
咫尺しせきかん羊角ようかくして飛び下って行くのですから、とやから追い下ろされた鶏を見るほど鮮かに、その鳥の形を見ることができて、ハッと眼を澄ましました。
大菩薩峠:35 胆吹の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)