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純一無垢
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じゅんいつむく
ふりがな文庫
“
純一無垢
(
じゅんいつむく
)” の例文
後世の水戸学者は、これを評して「彼の
狡奸
(
こうかん
)
だ」といった。また「耳を
掩
(
おお
)
って
鈴
(
すず
)
を盗む
類
(
たぐい
)
の芝居だ」と酷評した。しかり、どんな人間も、
純一無垢
(
じゅんいつむく
)
な涙にはなりきれない。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
純
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
垢
漢検準1級
部首:⼟
9画