粹背肌いなせはだ)” の例文
大泥醉おほへべれけ粹背肌いなせはだ、弓手を拳で懷中ふところに蓄へ、右手を延ばして輪を畫くと、手頸をぐいと上げて少し反身のかたち。
二十三夜 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)