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粹好
ふりがな文庫
“粹好”の読み方と例文
読み方
割合
いきごの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いきごの
(逆引き)
内儀のお富は貧乏人の子で、金襴の帶どころか、ろくな
前掛
(
まへかけ
)
も持たずに嫁入して居るし、
姪
(
めひ
)
のお梅は、お轉婆で
粹好
(
いきごの
)
みで、そんな大時代なものは大嫌ひ。
銭形平次捕物控:300 系図の刺青
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
吉三郎の派手な
生活
(
くらし
)
に似ず、家は至つて地味で、贅澤ではあるが、何となく
粹好
(
いきごの
)
みでした。附合ひがあまりなかつたものか、集まつて居るのは、ほんの近所の人達が二三人。
銭形平次捕物控:083 鉄砲汁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
粹好(いきごの)の例文をもっと
(2作品)
見る
粹
部首:⽶
14画
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
“粹”で始まる語句
粹
粹樣
粹興
粹背肌