“粋月”の読み方と例文
読み方割合
すいげつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは田鶴子がよく行く割烹料理店の粋月すいげつから聞き取ったものであったが、この切符はその粋月の料理人の野毛兼吉が買って来たものであった。田鶴子は間違いなく二十四日の昼間上野駅を出発した。
千早館の迷路 (新字新仮名) / 海野十三(著)