びく)” の例文
ですから友釣の鮎でなければ極く美味おいしい味がありません。それも朝釣れた魚をびくの中へ入れて晩まで背負って歩いたのと晩方に漁れたのをぐ料理するのとはまるで味が違います。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)