竹柴七造たけしばしちぞう)” の例文
うて止まざりしかば破笠子さればとて重ねて先生へ申上げわれをば竹柴七造たけしばしちぞうといふ作者の預弟子あずけでしとなしこの人より楽屋万端の心得拍子木ひょうしぎの入れ方など見習ふ事となしぬ。
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)