稻麻竹葦たうまちくゐ)” の例文
新字:稲麻竹葦
さとりは大道なり。まなびは迂路なり。まことや成心は悟の道の稻麻竹葦たうまちくゐにして、學の路の荊棘けいきよくなれば、誰かはこれを破り、これを除かむことを欲せざらむ。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)