程遠志ていえんし)” の例文
汝ら、槍をすて、馬を献じ、降を乞うなれば、わが将、大方だいほう程遠志ていえんしどのに申しあげて、黄巾こうきんをたまわり、肉食させて、世を楽しみ、その痩骨やせぼねを肥えさすであろう。否といわば、即座に包囲殲滅せん。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
聞くと、程遠志ていえんしは声をあげて、大笑し
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)