“神鬮筥”の読み方と例文
読み方割合
みくじばこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しばらくは石のように凝然ぎょうぜんとしている光秀であったが、次には僧に乞うて、自分の手に神鬮筥みくじばこを受け、ひたいに捧げて瞑目めいもくした。そして自己の祈念を自己の手で振った。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)