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神風楼
ふりがな文庫
“神風楼”の読み方と例文
読み方
割合
しんぷうろう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんぷうろう
(逆引き)
孤児
(
みなしご
)
になって、茶屋奉公に売られたり、
博奕打
(
ばくちうち
)
の女房になってみたり、
神風楼
(
しんぷうろう
)
の
花魁
(
おいらん
)
にまで身を落しても、これだけは肌身に着けていたんです。
旗岡巡査
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
拙
(
せつ
)
が神奈川の
神風楼
(
しんぷうろう
)
について実地に調べてみたところによると、その跡かたは
空
(
くう
)
をつかむ如し、あれは何かためにするところのある奴がこしらえた小説でげす。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
深いことは知りませんけれど、こちらのおくさんの方は元、
神風楼
(
しんぷうろう
)
で
花魁
(
おいらん
)
をしていたのを、旦那様が身うけして、ここへ囲ったのだと伺いました。
旗岡巡査
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
神風楼(しんぷうろう)の例文をもっと
(2作品)
見る
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
楼
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
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