“神田神保町”の読み方と例文
読み方割合
かんだじんぼうちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東京で治療を受けていた医者は神田神保町かんだじんぼうちょうに暢春医院の札を出していた馬島永徳という学士であった。暢春医院の庭には池があって、夏の末には紅白の蓮の花がさいていた。
十六、七のころ (新字新仮名) / 永井荷風(著)