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神樹
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しんじゅ
ふりがな文庫
“
神樹
(
しんじゅ
)” の例文
上の様に当時学農社(東京麻布本村町にあった)の津田仙氏が同氏主幹の『農業雑誌』で大いに
提燈
(
ちょうちん
)
を持ったこの樗は当時は
神樹
(
しんじゅ
)
と呼んでいた。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
父は津田仙さんの農業三事や農業雑誌の読者で、出京の節は学農社からユーカリ、アカシヤ、カタルパ、
神樹
(
しんじゅ
)
などの苗を仕入れて帰り、其他種々の水瓜、
甘蔗
(
さとうきび
)
など標本的に
試作
(
しさく
)
した。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
この樹も今日本に渡って来てこれまた諸処に見られ、始めはこれを
神樹
(
しんじゅ
)
といっていたが今日はニワウルシと称している。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画
“神樹”で始まる語句
神樹葉