“碧水”の読み方と例文
読み方割合
へきすい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長江千里の上流、揚子江の水も三峡のけんにせばめられて、天遠く、碧水へきすいいよいよ急に、風光明媚な地底の舟行を数日続けてゆくと、豁然かつぜん、目のまえに一大高原地帯がひらける。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)