“破墻”の読み方と例文
読み方割合
やれがき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「将軍将軍。その糜夫人かも知れませんよ。左のももを敵に突かれ、彼方の農家の破墻やれがきの陰へ、幼児を抱いて、仆れている貴夫人があります。すぐ行ってごらんなさい。つい今し方のことですから」
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)