“石作士幹”の読み方と例文
読み方割合
いしづくりしかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝霧てうむ深し。郊辺小沢といふ所茶店ちやてん(泉屋善助)のかたはら小樹籬せうじゆりを囲て石作士幹いしづくりしかんの墓あり。墓表隷字にて駒石石くせきせき先生之墓と題す。碑文紀平洲撰せり。一里半福島駅にいたる。関庁荘厳なり。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)