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矍然
ふりがな文庫
“矍然”の読み方と例文
読み方
割合
かくぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくぜん
(逆引き)
かつて『曽我物語』を読み、曽我兄弟がその父の
讐
(
あだ
)
を報じたる痛快
淋漓
(
りんり
)
の段に至り、
矍然
(
かくぜん
)
として案を
拍
(
う
)
って曰く「我あに一度は
父讐
(
ふしゅう
)
を報ずるあたわざらんや」
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
と。将軍
矍然
(
かくぜん
)
たり、衆みな黙然たり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
矍然(かくぜん)の例文をもっと
(2作品)
見る
矍
漢検1級
部首:⽬
20画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“矍”で始まる語句
矍鑠
矍麦