“瞤”の読み方と例文
読み方割合
まじろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十兵衞涙に浮くばかりのつぶらの眼を剥き出し、まじろぎもせでぐいと睨めしが、おゝ出来でかした出来した、好く出来た、褒美を与らう、ハッハヽヽと咽び笑ひの声高く屋の棟にまで響かせしが
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)