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眤懇
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じつこん
ふりがな文庫
“
眤懇
(
じつこん
)” の例文
その側から、
慰
(
なぐさ
)
め兼ねておろ/\して居るのは、『小父さん』と言はれる、故人と
眤懇
(
じつこん
)
の浪人者、跡部滿十郎といふ四十男です。
銭形平次捕物控:076 竹光の殺人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ケチで高慢で、口やかましくて、西兩國の
唐辛子
(
たうがらし
)
と言はれた殿樣だが、困つたことに叔母が世話になつてゐる大家の親爺が、石崎家の用人と
眤懇
(
じつこん
)
だとやらで、錢形の親分を
銭形平次捕物控:210 飛ぶ女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「日頃お隣りの千本樣とは
眤懇
(
じつこん
)
にして居るのか」
銭形平次捕物控:204 美女罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
眤
部首:⽬
10画
懇
常用漢字
中学
部首:⼼
17画
“眤”で始まる語句
眤
眤近