“真綿布団”の読み方と例文
読み方割合
まわたぶとん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手のくぼにでもるほど小さくなった体は子供のように軽く、カヤノから送ってきたメリンスの軽い真綿布団まわたぶとんは、寝ているいねの体の上で平らかであった。一家には生死の波があるという。
(新字新仮名) / 壺井栄(著)