“盲判”の読み方と例文
読み方割合
めくらばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
涙もろい二人は喜んで証書に印判をしたものであった。もとより無学文盲の二人の事とて、法律の事なんか全く知らず、盲判めくらばんも同然で金額なども全然忘れたまま仲よく交際していた。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「お説法よりも盲判めくらばんです。お役所並に一つ願います」
求婚三銃士 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)