“白痴院”の読み方と例文
読み方割合
はくちいん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女の師外川先生も、自身新英蘭ニューイングランドで一時白痴院はくちいんの看護手をしたことがあると云うて、彼女の渡米に賛同した。お馨さんは母の愛女であった。母は愛女の為に其望を遂げさすべく骨折る事をだくした。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)