“白川郷”の読み方と例文
読み方割合
しらかわごう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「どうだ、宇津木、これから白川郷しらかわごうへ行ってみないか、飛騨の白川郷というのは、すてきに変っているところだそうだ」
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
十月十九日 げてものは白川郷しらかわごうが本場なりとのこと、げてもの展覧会場あり。
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
やはり飛騨の国の白川郷しらかわごうというところがあるそうです、そこは全くこの世界とは交通の絶えたところで、人情も、風俗も、神代かみよのままだとか聞きました。
大菩薩峠:29 年魚市の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)