“白山桜”の読み方と例文
読み方割合
しろやまざくら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大和の吉野山から白山桜しろやまざくらをはじめてここへ移植した平右衛門の曽孫で、界隈きっての旧家。ひょろ松が、溝川どぶがわの中を藁馬をひきずりまわしていたころには、さんざ世話をかけた叔父さん。
顎十郎捕物帳:15 日高川 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)