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瘋狂
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ふうきょう
ふりがな文庫
“
瘋狂
(
ふうきょう
)” の例文
本当にも本当でないにも、この耳で本人から聴いたんだから、これほど確かなことはありゃしません——もっとも小峰助右衛門は大酒呑みの、半
瘋狂
(
ふうきょう
)
で、今じゃ女敵討を
銭形平次捕物控:067 欄干の死骸
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
自分とは
従兄妹
(
いとこ
)
の間柄なる本妻の
綾野
(
あやの
)
を嫌い、とうとう一年経たないうちに、
柳橋
(
やなぎばし
)
芸者のお勝を、奉公人名義で
妾
(
めかけ
)
にいれ、それを
鍾愛
(
しょうあい
)
するの余り、本妻の綾野を
瘋狂
(
ふうきょう
)
と称して
銭形平次捕物控:035 傀儡名臣
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“瘋狂”の意味
《名詞》
精神に異常を来していること。「風狂」に同じ。
(出典:Wiktionary)
瘋
漢検1級
部首:⽧
14画
狂
常用漢字
中学
部首:⽝
7画
“瘋狂”で始まる語句
瘋狂人