“疆域”の読み方と例文
読み方割合
きょういき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やや気軽に色々の動機を承認したのでもあろうが、互いに事態の想像しやすい陸続きの土地ですらも、もとは各自の疆域きょういきを守って、そう無造作むぞうさには出て行かなかった。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
西北諸蛮しょばん概して地を奪い疆域きょういきひらくを以て勢とす。威力日に強く、また航海の術に長ず。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)