甲鎧燦爛こうがいさんらん)” の例文
この日、曹操は、五万の軍隊を、衛府の練兵場に統率し、甲鎧燦爛こうがいさんらん龍爪りゅうそうの名馬にまたがって、閲兵していた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いま、曹操のまわりは、甲鎧燦爛こうがいさんらんたる諸将のすがたに埋められていた。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)