珍物めずらしもの)” の例文
実際あり来たりの独楽こまたこ、太鼓、そんな物に飽きたお屋敷の子は珍物めずらしもの好きの心からはげしい異国趣味に陥って何でも上等舶来と言われなければ喜ばなかった。
山の手の子 (新字新仮名) / 水上滝太郎(著)