“獅顔”の読み方と例文
読み方割合
しかみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あげられぬ奪られるの云ひ争ひの末何楼なにや獅顔しかみ火鉢を盗り出さんとして朋友ともだちの仙の野郎が大失策おほしくじりを仕た話、五十間で地廻りを擲つた事など、縁に引かれ図に乗つて其から其へと饒舌り散らす中
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)