猥歌甘楽わいかかんがく)” の例文
食えば飽満の美味、飲めば強烈な薫酒くんしゅ、酔えば耳に猥歌甘楽わいかかんがくむれば花鳥また嬋娟せんけんの美女、——玄徳はかくて過ぎてゆく月日をわすれた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)