狼煙山のろしやま)” の例文
二人は密かにしめし合わせ、二の丸の狼煙山のろしやまへ上って、いざとあれば、狼煙番を斬り殺した上、そこから煙を上げる考えだったのである。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)