“独裁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どくさい50.0%
ディクテーターシップ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家庭における男性という者には、どんなに独裁どくさいの振舞える位置にいても、一面には、しかられたり、ただハイハイと甘えていられる者も欲しい——という相反した本能がある。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
お互がちがうから独裁ディクテーターシップがいるとわめくのは、第三インターナショナルのやりかたさ。債権者や預金者に対しては破産しても、私生活では小さいながら富豪である木村の見解はそういうものだった。
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)