十二日には狐のほこらを建てんと協議を凝らし、前祝いとして爆竹一万発を大連より買いきたり、狐明神社きつねみょうじんじゃの地鎮をなしたりとは、うそのようでまことの話なり。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)