“牛車宿”の読み方と例文
読み方割合
くるまやど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
などと、貴人の外出そのままな容態で、近所の牛車宿くるまやどまで、なよかに歩き、そこからいつも、牛車を雇って出かけてゆく。
すぐ、街の牛車宿くるまやどへ、ひとりは走り、べつの者は、六条坊門の中御門家へ、けた。