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煠
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う
ふりがな文庫
“
煠
(
う
)” の例文
「ええ話しましょう」とすぐ乗気な返事をしたが、
活溌
(
かっぱつ
)
なのはただ返事だけで、挙動の方は
緩慢
(
かんまん
)
というよりも、すべての筋肉が湯に
煠
(
う
)
でられた結果、当分
作用
(
はたらき
)
を中止している姿であった。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
煠
部首:⽕
13画