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烏兎匆々
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うとそうそう
ふりがな文庫
“
烏兎匆々
(
うとそうそう
)” の例文
烏兎匆々
(
うとそうそう
)
歳月人を待たずで私は今年七十二歳ですが、
斯
(
か
)
く植物が好きなもんですから毎年よく諸方へ旅行しまして、実地の研究を積んで敢て別に飽きる事を知りません。
牧野富太郎自叙伝:02 第二部 混混録
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
句意は春の日の長閑な趣をいったので、
烏兎匆々
(
うとそうそう
)
といったり、
光陰如矢
(
こういんやのごとし
)
といったりするその早い月日をこのごろは気候の長閑なので考えもせずにいたというのであります。
俳句とはどんなものか
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
兎
漢検準1級
部首:⼉
7画
匆
漢検1級
部首:⼓
5画
々
3画
“烏兎”で始まる語句
烏兎
烏兎匇々
烏兎怱々
烏兎早々