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灑水
ふりがな文庫
“灑水”の読み方と例文
読み方
割合
しゃすい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃすい
(逆引き)
行者の前の壇上には、蘇油、鈴、
独鈷
(
どっこ
)
、三鈷、五鈷、その右に、二本の杓、飯食、五穀を供え、左手には
嗽口
(
そうこう
)
、
灑水
(
しゃすい
)
を置いてあった。
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
尊意が
灑水
(
しゃすい
)
の
印
(
いん
)
を結ぶと、たちどころにその火が消えた。
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
灑水(しゃすい)の例文をもっと
(2作品)
見る
灑
漢検1級
部首:⽔
22画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“灑”で始まる語句
灑
灑々
灑脱
灑掃
灑拭
灑来
“灑水”のふりがなが多い著者
直木三十五
谷崎潤一郎