“瀦水池”の読み方と例文
読み方割合
ちょすいち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
突然路が右へ曲ると途方もない広い新道が村山瀦水池ちょすいちのある丘陵の南麓へ向けて一直線に走っている。無論参謀本部の五万分一地図にはないほど新しい道路である。
異質触媒作用 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
夕飯の膳には名物の岩魚いわなや珍しいきのこが運ばれて来た。宿の裏の瀦水池ちょすいちで飼ってあるうなぎ蒲焼かばやきも出た。
雨の上高地 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)