“瀟湘夜雨”の読み方と例文
読み方割合
しょうしょうやう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海峡の船の汽笛、瀟湘夜雨しょうしょうやうのわびしさに似る。ちょっと寝つかれないで腹這いのまま煙草を抜く。豊作から貰って来たマッチの絵などつれづれに見入る。清水崑氏だなと思う。
随筆 新平家 (新字新仮名) / 吉川英治(著)