滋養剤じようざい)” の例文
が、柳吉はまだ病後の体で、滋養剤じようざいを飲んだり、注射を打ったりして、そのためきびしい物入りだったから、半年経っても三十円と纏まった金はたまらなかった。
夫婦善哉 (新字新仮名) / 織田作之助(著)