“溼度”の読み方と例文
読み方割合
しつど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
換言すれば又太陽の温熱が加はつたり、空氣の溼度しつどが異なつて來たりする爲に、末端が刺激されて、そして其の爲に水氣等のものが、促進されて上昇する、とも云ひ得ることを示して居る。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
温度溼度しつどの調節を圖るが如き、光線及び氣流に對して不健康的なるを善巧に處理するが如き、凡そ疾病の既發及び未發に對して取るべき萬般の手段を盡す等、一々枚擧するには堪へぬことである。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)