“溼潤”の読み方と例文
読み方割合
しふじゆん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水あればおのづからにして溼潤しふじゆん、此の溼潤は正に水より發し來る、火あればおのづからにして燥熱、此の燥熱は正に火より發し來る。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
溼潤しふじゆん、およそ此等の作用によつて起さるゝ變化で有らうが、實際地下の水までが土工の所謂『木の芽水』で、其の量が冬よりは多くなつて膨れて居る
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)