“湿地（しめぢ）” の例文

旧字：濕地

あるは、また、かげの湿地（しめぢ）に精液のにほひを放つ草もあり。

東京景物詩及其他 (新字旧仮名) ／ 北原白秋(著)

病（や）めるペリガンいま遠き湿地（しめぢ）になげく。

邪宗門 (新字旧仮名) ／ 北原白秋(著)

どうせ、湿地（しめぢ）の

東京景物詩及其他 (新字旧仮名) ／ 北原白秋(著)

赤い、湿地（しめぢ）の

東京景物詩及其他 (新字旧仮名) ／ 北原白秋(著)

“湿地”の意味

《名詞》
湿 地 (しっち, しめじ)

(しっち) 湿気が多く、じめじめとした土地。

(しめじ) キシメジ科のキノコ。占地。(秋の季語)
(出典:Wiktionary)

“湿地”の解説

湿地（しっち、英語：wetland）は、浅い水で断続的に覆われているか、土壌が水分で飽和している土地または地域。淡水や海水によって冠水する、あるいは定期的に覆われる低地。英語の音写でウェットランドとも呼ばれる。湿地の特徴を備えた地帯（地域）は、湿地帯（しっちたい）と呼ばれる。
湿地や湿地帯は生物、特に水生生物やそれを餌とする鳥類の重要な生育・生息場所となる。
(出典:Wikipedia)

湿	常用漢字 中学 部首:⽔ 12画
地	常用漢字 小２ 部首:⼟ 6画