“湓浦江”の読み方と例文
読み方割合
ほんぽこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると金陵きんりょう(南京)まで下江くだる船が今夜おそく、湓浦江ほんぽこうの河口から出るという日の——まだ明るい頃だった。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あわてて、荷物や子どもを、湓浦江ほんぽこうの岸へ運んでもらい、蘆荻ろてきのあいだに繋いである小舟に乗りこんだ。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)