温州柑子うんしゅうこうじ)” の例文
温州柑子うんしゅうこうじが届いたと聞いて、曹操は久しくその甘味を忘れていたので、歓んで早速、大いなる一箇を盆から取って割った。ところが、柑子のからだった。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)